三浦大輔、引退表明
昼食を取っていたら、衝撃的なニュースが飛び込んできた。
「三浦大輔、今季限りでの現役引退を表明」…
今朝ウキウキで今日の朝刊を買ってきたというのに、悲しくてなんだかやりきれない。
横浜一筋25年
まさしく『リーゼントブルース』な生き様でやってきた。
FAを取っても阪神には渡らず不利な条件にも関わらず、残留。
あのとき、まさしく三浦はベイスターズの宝になった。
2005年以降、超・暗黒期が到来した。1998年V戦士たちは消え、不可解なトレードでみすみす主力を流出させた。球団に不信感を抱き、相川が去った。内川が去った。村田が去った。
しかし三浦だけは変わらずマウンドに立っていた
苦悩と栄光の18番
その背中に背負うものはなんだろうと考え続けていた
長年、もうそれこそぶっちぎりで低迷するチームの中で、何のために投げ続けているのか、何がモチベーションとなっているのか
内川は責任感の強い男であった
しかし変わらないチームに見切りをつけざるを得なかった
村田も必死だった、だがチームは変わらなかった
それでも三浦だけは、毎年当たり前のようにチームの中心であり続けた
それはひとえに「応援してくれているファンのため」…
まさしくプロ野球を体現した男が背負った番号は、とてつもなく重い。
この18番は、一瞬の栄光と長年の苦悩の歴史を語る、ベイスターズの象徴である。
「横浜に残ってよかった」
引退会見で、三浦は150勝したときと同じこの発言をしたらしい。
最後まで横浜とファンを愛した三浦。
私たちも、そんな三浦を愛したのである。
ありがとう三浦大輔!さようならハマの番長!
最後まで 決まってるぜ リーゼント さようなら三浦…
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