もしかして:
営業に残業は無い
東京に来て5ヶ月が経ちました。
相変わらず ぼっちなう ですが、新卒の私はなんとかやっています。
ところで、私の職種は営業です。営業は自由な時間も多くできる分、インセンティブが自分の給料に直結する売り上げ至上主義な職です。
出来る奴はとことん出来るし、出来ない奴は給料泥棒と揶揄される、そんな修羅の道でもあります。まあ私はBtoBであるだけ、少しはマシだと思っております。
営業には残業という概念はありません。代わりに営業手当が出ます。直行、直帰などを考えればそうなるのも当たり前ですけど。しかしまあ、どう考えても営業手当分よりも残業手当のほうが見込めるってくらい毎日みんな残業はしてますけどね。
会社に帰ってきたら、明日の朝までに急遽見積もり欲しいっていう依頼メールが5、6件来たりしますから、そりゃもう帰れるわけありませんよ。
ま、まだ仕事らしい仕事なんてない私はそんなところまで達していないんですけどね。
上司のひとりは、もう心休まる暇なんてあってないようなものです。大手が匙を投げた仕事を貰ってきて、これまた無理を聞いてくれるような協力会社に頭を下げて、時には一緒になって深夜に仕事してますからね。短納期に対応するには土日に働くしかない。
その分もちろん、驚くほどの高収入ですけどね…
…『電通鬼十則』。東大女子が自殺した件が記憶に新しいですが、実際業界人に話を聞いてみると凄まじい話ばかりでしたよ。でも、営業でひと財産築くってそういうことでしょう?私は社会経験が浅すぎるのでよくわからないけど
新入社員の意味
人一倍働いている人が会社に評価されるのは当然の話ですよね。
しかしながら、私のような新人は仕事が出来ませんし、上司や先輩に迷惑をかけることのほうが多いわけですよね。なら、どういった形で会社に貢献するかと考えたら、それはもう「若さ」で活気を与える役目しかないと思うのです。
周りからどう思われてもいいやって人には関係ないのでしょうが。
ナン・ノン・マイ・ビジネスです。ギアをひとつ上げていくぞッ
これは出世とか云々じゃなくて…
自分が上の立場の人間になったときに、自分を慕ってくれる、媚びてくれる後輩は可愛いだろうというのはある。
恐らく、これからは個人でもやり方次第で稼げる時代になると思う。
私たちはそういうネット世代に生きているので、いちいち将来の不確定な未来に投資するために上司に媚びるのなんて馬鹿らしくなってしまう。実際、今の若者の離職率は凄い。転職が当たり前の時代だ。日本的経営三種の神器はもはや失われて等しい。
…ならば、『終身雇用』に価値を見出せなくなった若者が、上を目指す気がないなんて当然のことなのです。
その上の世代の人間との意識の剥離が気持ち悪さの原因なのだろう…
それに、労働組合も無いし。ストなんて死語やろ。
…しかしそれでも私は、先輩や上司が残業していたらすぐに帰りたくはないなあ…。
だってみんな頑張ってますやん。
いろんな人と仲良くなりたいし。嫌われたくないし。
なので一回も定時すぐに帰るってことはしたことない。
…そう思うのは普通じゃないのだろうか?逆に。
はてブもヤフコメも名も無き修羅の民度は変わらんと思うとるけど。
最近は仕事が普通に忙しくなってきたから当然長時間労働になるのだけれど、帰ってすぐさまPCに飛びついてブログ書いてる方がおかしいっちゃおかしいのかもしれないね(そのせいで寝不足なのだけれど)。
…気付かないうちに、客観的にみたら俺は既に社畜の思考なのかもしれない。
つまり?
モチベーションが下がるから、あまり大きな声で反組織を叫ばないで欲しいかなあ…
本音は?
なーーーーーーーーーーーーーーーーーにが
「まだ東京で消耗してるの?」
だバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ