覚せい剤を使用した疑いが強まったとして、ASKA氏が再逮捕された。
<ASKA容疑者>覚醒剤の陽性反応で逮捕 執行猶予中 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
その後、ASKA氏は自身のブログにて「はいはい。みなさん。落ち着いて。」なるタイトルの記事を更新し、自身の潔白を訴えている。このタイトルから冒頭のAAを思い出したのは私だけではあるまい。というかはてなブログやってたんかよ。
ASKA氏の供述
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まるで統合失調症のようになってしまっている。
これがシャブ喰ったせいなのか、本当に被害妄想に取りつかれてしまっているのかどうかはわからない。
ただ、覚せい剤の幻覚作用というのはここまで酷かったろうか。
それに、電話してる時点で既にキマっていたとも思えないので、覚せい剤が彼の精神を蝕み、相乗効果のような形で精神病が悪化したと考えるのが妥当かもしれない。
シャブは死んでもやめられない
麻薬の依存性は極めて恐ろしい。
一度手を出せば、もう絶対に中毒から抜け出すことは出来ないのだ。
麻薬からの更生施設もあるが、いわゆる「シャブ抜き」といわれる麻薬絶ちは、それこそ地獄のような苦しみだという。
しかし、もう懲り懲りだと思っても、身体が拒絶反応を示していても、脳は快楽を求めてしまう。
例えば、麻薬絶ちして10年、20年という月日が経ったとしても、もし目の前に麻薬がポンと置かれでもしたら、一瞬のうちにあの甘美で恍惚たる快楽をありありと思い出してきて、もう我慢することは出来ないという。
心と脳は別のところにある。
その剥離の間隙を突く、これこそ麻薬の恐るべき依存性といえよう。
一度味を知ってしまえば地獄までの付き合いとなる、それが魂と快楽の取引とも揶揄される所以なのであろう。