『男はなあ、勝ってなんぼの人生だ』
嗚呼…この血に懸けた 意地と度胸見せる
嗚呼…瞳の奥にある弱さ見せず
下手な生き方変えられぬ
Woh…リーゼントブルース
俺の心 燃え尽きるまで 攻めて 攻めて また喰らい付く
俺の身体 朽ち果てるまで 生きて 生きて また立ち上がる
俺の誓い 打ち立てるまで 決めて 決めて また掴み取る
俺の誇り 汚しはしない 倒し 倒し また勝ち上がる
三浦大輔投手、25年間お疲れ様でした。
思えば私がファンになった2008年、あの頃から今も変わらずに横浜に残り続け、マウンドに立ち続けてくれたのは三浦投手だけでした。
もはやあのころとは別のチームという様相を呈した今のDeNAベイスターズにおいても、変わらずチームの象徴として毎年のように投げていました。
あまりにも毎年至極当然のように投げているので、「なんて身体が頑丈なんだろう」と思ってもいましたが、当然裏では絶え間のない努力や、決して表には出さない苦悩・苦労があったのでしょうね。それでも大きな故障もなく、25年間投げ抜いてきたというのは、まさに驚嘆すべき事実であります。
10失点という現実は残念ですけれども、2回の三浦投手のヒットから始まった逆転劇は凄かった。
そしてそのリードを守り切れなかったということは、やはり衰えによるものであり、私自身9月の阪神戦での好投などもあり番長はまだやれるんじゃないかと思っていたものの、未練なく送り出してあげようという気持ちになりました。
勝ちで終われたらそれは最高だったけれども、勿論プロは甘くない。7回、最後の打席の雄平外野手の三振は、「三振してくれた」ように見えましたけれども、華のある最高の終わり方だったのではないかと思います。
25年間の現役。この私が歩んできた人生よりも長い、まさしく「野球とは人生」である野球道だったでしょう。
ありがとうハマの番長!ありがとう三浦大輔!
夢の続きはまたヨコハマで!
関連記事