遊戯王では、今年もフラゲがやってきた。
この中でも、管理人がこれは!と思うカードを考察していく。
目次
リミットレギュレーション変更 2018年7月
◆ 新禁止カード
《キャノン・ソルジャー》
《トゥーン・キャノン・ソルジャー》
《マジカル・エクスプロージョン》
◆ 新制限カード
《アストログラフ・マジシャン》
《調弦の魔術師》
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》
《閃刀機-ホーネットビット》
《盆回し》
◆ 新準制限カード
《エルシャドール・ネフィリム》
《エルシャドール・ミドラーシュ》
《SPYRAL GEAR-ドローン》
《SRベイゴマックス》
《D-HERO ディスクガイ》
《緊急テレポート》
◆ 制限解除
《WW-アイス・ベル》
《影霊衣の術士 シュリット》
《マスマティシャン》
《命削りの宝札》
《真竜の継承》
新禁止カード
キャノン・ソルジャー、トゥーン・キャノン・ソルジャー、マジカル・エクスプロージョン
先行1キルを完全に潰しにきたか
この3枚のカードはバーンカードで、コナミの先行1キルは許さない!という姿勢が見て取れる。
環境の低速化に必死になっている以上、このようなソリティアの目は摘み取ってしまおうということだろう。
クソカードというほどのパワーカードでもなかったが、今後カードプールの増加によってどんな悪さをするかわからないため、規制に踏み込んだか。
しかし、ある意味ではこういったカードをあらかじめ規制しておくことによって、コナミが今後予測だにしない先行1キルデッキの出現の可能性を無くすということは、テストプレイしてない疑惑などを振り払う目的もあるだろう。
そういった意味合いにおいては、頭空っぽな禁止措置だと言えなくもない。
新制限カード
アストログラフ・マジシャン、調弦の魔術師
魔術師に打撃
【魔術師】の主力カード2枚が厳しい規制を受けた。もはやアストロは魔術師の始動に欠かせないメインエンジンだったこともあり、受ける被害は甚大だ。
調弦が最も痛い。このカード1枚からシンクロ・リンク・エクシーズと使い分け出来る汎用性を誇っていたので、再利用が効き辛い以上、今まで以上に使いどころの見極めが重要となる。
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム
こちらも魔術師への打撃
ペンデュラムデッキを復活させたこのカードが規制。
魔術師においては1ターンに2枚以上出して回す動きが確立されていて3積み必須であり、ペンデュラムデッキにおいてのエクストラデッキ固定化を懸念しての規制だろう。
準制限でもなくいきなりの制限は厳しい気がするが、おそらくペンデュラムサポートのリンクが今後増えていくということなのだろう。
閃刀機-ホーネットビット
閃刀機メインエンジンの規制
現在流行中の【閃刀機】のメインとなるカード。
トークン生成の汎用が高いカードであるが、エンゲージが規制を免れたところを見るとまだ暫く閃刀機の天下は続きそうだ。
新準制限カード
SR-ベイゴマックス
汎用カードの復帰
ランク3デッキで汎用的な活躍を続けてきたこのカードが緩和。
モルモラットがクソだったこともあっての制限ではあったので、完全緩和の日も近いだろう。
ケルビーニなどのリンクモンスターの存在もあり、今後目を離せない1枚である。
個人的には【SR幻影彼岸】の復活をみたい。。。好きなデッキなので。
新制限解除カード
WW-アイス・ベル
出張セットがまた流行る?
なんでこのタイミングで解除したんだ?と思わざるを得ない。まあリンクがここまで流行れば問題ないとの判断かもしれないが。
クリスタル・ウイング・シンクロ・ドラゴンはエクストラゾーンを埋めるデメリットがあっても強い。
アイスベル、グラスベル、ウィンターベルの出張セットがまた流行りそうな予感。あくまでエクストラゾーンに依存しないデッキという前提はあるが。
まとめ
・コナミは1キルデッキの撲滅に躍起になっている
・環境の低速化が進む
・WW、SRの出張パーツ緩和がどの程度影響するか。
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